上記のような質問に答えます。
HSS型HSEは、HSPの中でも「外交的で刺激を求め活発に行動するが、繊細な面もあり打たれ弱い」傾向にある方を指します。
その矛盾にも見える特性から「車のアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態」と比喩されることもあります。
本記事では、HSS型HSE向けに、
- HSS型HSEはどのような仕事を選ぶべき?
- HSS型HSEに向いている仕事って?
- HSS型HSEが避けた方がいい仕事はある?
といった内容を紹介していきます。
仕事内容によっては、つまらなさや苦痛を感じてしまい、長続きしないという方もいるのではないでしょうか。
本記事では、HSS型HSEにおすすめな仕事も紹介していくので、ぜひ最後までお付き合いくださると嬉しいです!
HSS型HSEが仕事を選ぶときのポイントは?
HSS型HSEは、「社交性が高く、積極的に人と交流することを望みますが、繊細な面も持つ」といった特徴があります。
一見、外交的で良い面が目立ちますが、HSPが持つ「繊細さ」も兼ね備えます。
そのため、外部からの刺激に弱いという側面も持ちます。
HSS型HSEが仕事を選ぶときには、以下のポイントを満たしているかを意識してみましょう。
- 人と接する仕事
- 変化のある仕事
- 厳しい縛りや規則がない仕事
社交性な面が強いHSS型HSEは、適度に人と交流する仕事がおすすめです。
特に人に物事を教えたり、何かを提供したりといったような、人の助けになれるような仕事を選ぶことで、やりがいを持ちやすいかもしれません。
今回は5つの仕事を紹介していくので、参考にしてみてくださいね!
HSS型HSEにおすすめな仕事
HSS型HSEにおすすめな仕事をいくつか紹介します。
HSS型HSEに向いている仕事の例
- カウンセラー
- 接客業・販売業
- 教師
- セラピスト・マッサージ師
- YouTuber
詳しく見ていきましょう。
カウンセラー
助言師、相談員とも呼ばれるカウンセラーはHSS型HSEに向いていると言えるでしょう。
人と接することを好むHSS型HSEは、相談者に対して深く寄り添うことができます。
また、HSPの特徴である共感性を活かして、悩みや不安を抱える方の立場になって物事を考えられます。
そのため、深みのあるアドバイスを提供することができるのです。
「コミュニケーション能力の高さ」や「共感力」といったHSS型HSEの強みを活かせる仕事がカウンセラーです。
接客業・販売業
人と関わることが多い点では、接客業もおすすめです。
お客さんから感謝されたり、コミュニケーションを取ることで、良い刺激を受けれるでしょう。
ただ、多くの方とやり取りすると、頑張りすぎて疲れ果ててしまう点に注意が必要です。
人通りの多い店や、多くの利用客がいるコンビニなどは避け、個人経営店や人通りの落ち着いた場所にあるお店を選ぶことが重要になるでしょう。
教師
HSS型HSEは教師にも向いています。
教師は生徒に勉強を教えるだけでなく、時には人生相談にのったり、悩みを相談されたりすることもあるかもしれません。
多数の生徒を相手に必要がある教師は、人と接することが好きな方でないと務まらないでしょう。
特にHSS型HSEは、人に感謝されることが好きな方が多いです。
人に物事を教える仕事であればやりがいを感じやすく、仕事に対して充実感を得やすいかもしれません。
セラピスト・マッサージ師
セラピストは、人と接することを好む方に向いている仕事です。
心や身体の癒しを求めるお客さんのために、的確な施術はもちろん、場合によっては世間話をしつつ交流を図ります。
お客さんの言葉や雰囲気から感情の変化を敏感に感じ取り、繊細な気配りや対応ができるHSS型HSEの気質を活かせるでしょう。
また、セラピストは基本的にお客さんと1対1でのやりとりがほとんどです。
一度に多くの人と関わらない分、過剰な刺激やストレスを受けづらいという点も働きやすい環境と言えるでしょう。
YouTuber
SNSの普及により、注目されることが多くなってきたYouTuberもHSS型HSEに向いている仕事と言えるでしょう。
YouTuberは、自分で撮影、編集した動画発信し、動画広告で収益を得る仕事です。
YouTuberとして活動し続けるためには、
- 動画内容を考えるクリエイティブな力
- 動画を発信し続ける継続力
- 再生回数を増やすための工夫や対策を常に考える向上心
といったスキルが求められます。
再生回数を増やすために、どのような動画にすれば良いか、どのようなコンテンツにすれば良いか、といったことを考えながら試行錯誤するのが好きな方にはうってつけの仕事です。
ただ、個人でYouTuberとして収益を得るためには、人気のでるコンテンツを発信し続ける必要がある為、センスや根気が必要になるでしょう。
HSS型HSEが避けるべき仕事
反対に、HSS型HSEは「一人で黙々とする仕事」「変化がなく刺激を感じづらい仕事」は苦痛を感じてしまう可能性が高いため、避けた方が良いでしょう。
具体的には、以下のような業種が当てはまります。
HSS型HSEに向いていない仕事
- 事務職
- 運送業(配送ドライバーなど)
- 執筆業(ライター、ブログなど)
人と関わることが少なかったり、同じような仕事を淡々とする仕事であったりすると、刺激の少なさにつまらなさを感じてしまうかもしれません。
まとめ
ここまで、HSS型HSEにおすすめな仕事や、避けるべき仕事を紹介しました。
HSS型HSEは、人と関わる仕事や、人に感謝される仕事を選ぶことで、才能を発揮しやすいと言えるでしょう。
ただ、繊細な面も持ち合わせているため、一人で休める時間がある仕事、自由に動きやすい仕事を選ぶことも重要なポイントです。
仕事は、実際に働いてみないとわからない部分も多いでしょう。
もし、興味があったり、気になったりしている仕事があればぜひ挑戦してみてください。
本記事の内容が、少しでもお役に立っていただければ嬉しいです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
-
WebライターはHSPに向いている仕事?理由や注意点などを解説!
続きを見る
-
【実体験】QEEG検査は怪しい?実際に診断を受けた結果と感想を紹介
続きを見る