
初期投資する価値ってあるの?
このような方に向けて。
僕自身、Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達する際、自転車に配達バッグを固定して配達しているが、バッグを背負って配達していた頃に比べて格段にパフォーマンスが上がった。
バッグを背負って配達している人は、今すぐバイクや自転車にバッグを固定化させての配達を検討してほしい。
今回は自転車やバイクで車体にバッグを固定化させるか悩んでいる方に向けて、固定化する際のメリットや感想を紹介していく。
結論:絶対に固定化して配達すべき
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、バッグを背負う派と固定化派に分かれると思うけど、絶対的に固定化をオススメする。
固定化によるデメリットも無いわけではないけど、それ以上のメリット面が大きい。伴って、全体的な配達パフォーマンスがとても向上する。
配達バッグを固定化した際の手順や費用などは、以下の記事で紹介しているので合わせて確認してもらえればと思う。
固定化させることのメリット
配達バッグを自転車に固定化させるメリットから紹介する。
配達バッグを上げ下げする時間が削減される
固定化させると、配達時間の短縮につなげられる。
配達バッグを下ろす時間や背負う時間が単純に無くなるため、スムーズな配達が可能になるのだ。
配達バッグを背負って配達する際と、車両に固定化させて配達する際の手順を比較してみる。
背負って配達
- レストランに到着する。
- 背負っている配達バッグを下ろす。
- レストランに入り、商品を受け取る。
- 配達バッグに商品を詰め込む。
- 配達バッグを背負う。
- 配達先の注文者宅に到着する。
- 配達バッグを下ろす。
- 商品を取り出す。
- 注文者へ商品をお渡し。
- バッグを背負う。
- 次のレストランへ向かう。
車両に固定化して配達
- レストランに到着する。
- レストランに入り、商品を受け取る。
- 配達バッグに商品を詰め込む。
- 配達先の注文者宅に到着する。
- 商品を取り出す。
- 注文者へ商品をお渡し。
- 次のレストランへ向かう。
こんなにも違う。
小さな違いであるがこのわずかな手間が省けるだけで、10、20回と配達回数が増えれば増える分、配達効率を大きく向上させることができる。
身体の負担が軽減される
ただでさえ重い配達バッグ。そこに商品を詰め込んだ状態になると更に重くなる。
自転車やバイクでの移動中に常に身体に負荷がかかる状態になるので、肩や腰を中心に大きなダメージとなる。
フードデリバリー配達は身体が資本となる仕事なので、身体へのダメージは極力減らしていきたい。
負荷がかかることにより、身体を休ませるために休憩時間が増えれば、その分配達時間が減ってしまうし、最悪、身体が動かなくなってしまえば配達は不可能になる。配達業は運動できるだけの体調を保つことが必要になる。身体への疲労は、常に気にかけておきたい。
走行に専念できるようになる
商品が入った配達バッグを背負いながら移動していると、どうしても走行中の揺れや振動により商品が傾いたりしないかを常に気にしてしまうと思う。
特にロードバイクやクロスバイクなどの前傾姿勢になりがちな自転車を使用している場合は、無理に姿勢を変えたりと色々と気を遣う部分が出てくる。
また僕が強く感じた点として、配達バッグを背負いながら自転車に乗って走行していると、後方が見え辛く、
右左折時などの進路変更をする際、後方から車や自転車が来てないか確認する際に、バッグが重なってしまい確認がとてもしづらかった。
固定化させることのデメリット
配達バッグを自転車に固定させるデメリットも紹介する。
初期費用がかかる
固定化させるためにアイテムを購入するために、コストが必要になる。
が、配達をすればすぐ返せる程度なので、すぐに元は取れる。
気にする必要はそこまでない。
車両の揺れや振動対策は必須
背負っているときよりも、走行中の車体の揺れや振動をもろに受ける。
梱包材で商品の固定させたり、緩衝クッションで商品に与える揺れによる衝撃を緩和させるような対策は必ずしておこう。
車両から目を離した際に、配達バッグを盗難される可能性がある。
配達バッグは品薄になるほど人気がある。それ故に盗難されることも多い。
盗難対策は必ず行っておこう。最悪100円ショップで売られているチェーン型の鍵でも何も対策しないよりはマシ。
簡単に盗まれないようにしておこう。
少し前にこれを買ってウバッグに忍ばせている。盗難防止。万が一俺のウバッグを盗んでしまった可哀想なやつは追いかけて現行犯逮捕されてしまう。 pic.twitter.com/9xg39ZUl2S
— RED UBER (@reduber3) October 10, 2020
坂や路面状況によってはバッグが傾く
背負っている場合だと、傾斜のある坂道を走っていても姿勢を変えるなどで傾き対策は多少可能。
しかし、配達バッグを車両に固定化すると、車体の傾きに応じて、配達バッグも傾いてしまう。
傾斜の大きさによっては、バッグを取り外して背負って走行する必要があるケースもあることを意識しておかなくてはいけない。
坂道が少ないルートを探したり、そもそも坂道が多いエリアで配達しないようしたりする等の工夫も検討しよう。
商品によっては背負う必要がある
配達バッグを拡張する際、固定化してる方法によっては背負う必要がある。
対策として、大きい容器の商品を渡されるピザや寿司などを扱うお店からの依頼は拒否する方法もある。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、注文依頼を受ける際に対象店舗名がわかるため、配達前に判断して拒否することが可能だ。
今すぐ固定化させて配達すべき
結論は冒頭でも述べた通り、固定化して配達をするのがおすすめ。
配達バッグを車体に固定するデメリットも紹介したが、それ以上にメリットとなる部分が大きい。
配達頻度にもよるが、固定化することにより効率も良くなり、体への負担の減少にもつながるり。
背負って配達している人は、今すぐ固定化を考えてみてほしい。