そもそも脚トレってやる理由あるの??
このような方に向けて。
脚トレってモチベーションが高めづらいし、なんだかきついですよね。
でも脚トレには、素晴らしいメリットがたくさんあるんです!
本記事では、脚トレがきついと感じる理由や足を鍛えるメリット、継続するコツを中心に紹介します!
脚トレの素晴らしさを知って、理想の体に近づけましょう!
まずはじめに脚トレがきついと感じる理由から見ていくよ。
脚トレがきついと感じる理由
脚トレがきついと感じる理由として、以下が考えられます。
- 成果が見えにくい
- 義務的になっている
- 筋肉痛がつらい
成果が見えにくい
足の筋肉は上半身に比べて大きく、鍛えた成果が見えるのも時間がかかるため、脚トレをはじめても成果が感じにくい点が挙げられます。
下半身の筋肉は、上半身よりも見た目の変化が出るまでに多くの期間を要するとされているため、モチベーションを高めにくいと感じる方は多いかもしれません。
脚トレをしてもなかなか成果が出ないと、どうしてもきついと思ってしまうのではないでしょうか。
義務的になっている
人によっては脚トレを、義務的な感覚でしぶしぶやっている方もいるのではないでしょうか。
たとえば、
- 上半身をメインに鍛えたいけど全身のバランスを保つために脚トレする
- チキンレッグになりたくないから脚トレする
のような感じですね。
「カッコいい上腕二頭筋を作りたい!」「分厚い胸板がほしい」のように目立ちやすい上半身の部位に比べて、下半身をメインに鍛えたいと思う方は少ないかもしれません。
義務的感覚で鍛えていると脚トレのモチベーションを上げづらく、他の部位よりもきついと感じてしまうケースが考えられますね。
筋肉痛がつらい
脚の筋肉痛が残るときついですよね。
脚にある筋肉の部位は大きいため他の部位に比べて、筋肉痛が残りやすく、治るまでの時間が長い特徴があります。
とくに下半身は、歩く、階段を上る、姿勢を保つなど多くの日常動作に関わるため、筋肉痛の影響が受けやすくなります。
筋肉痛と格闘しなくてはいけない点も、脚トレがつらいと感じるポイントではないでしょうか。
脚トレをきつくてもやるべき理由
脚トレには、以下のようなメリットがあるんです。
脚トレのメリット
- 生活の質の向上
- 基礎代謝の向上
- 下半身の血流改善
- ケガのリスク低下
生活の質の向上
脚トレは全体的な身体能力を高められるため、日常生活の質の向上につなげられる点が大きなメリットです。
脚の筋肉は日常生活において、歩く、立つ、姿勢を保つなどあらゆる動作の基盤となり重要な役割を持っています。日常生活で負担が大きい脚の筋肉は、他の部位と比べて衰えるスピードが速い点も特徴です。
脚トレをしないままでいると、加齢につれて全身のバランス感覚が衰え、歩くのが大変になったり、つまずきやすくなったりといった、日常動作の質の低下につながります。
基礎代謝の向上
脚トレは基礎代謝を効果的に高められる利点があります。
基礎代謝とは人が一日に消費するカロリー量指し、高いほど痩せやすく太りにくい健康的な体質になります。
脚トレは下半身の多くの筋肉に刺激を与えられるため、効率よく基礎代謝を高められるのです。
下半身の血流改善
「第2の心臓」とも称されるふくらはぎの筋肉は、下半身に下がった血流を上半身に戻す大切な役割があります。
全身の血流の巡りが悪くなると、心身の不調につながり、日常生活にも大きな支障をきたすのです。
脚の筋肉の衰えると全身に血流が渡りにくくなり、むくみや冷えなどの異常につながります。日頃からふくらはぎを中心に、下半身の筋肉を鍛えて血流を流しやすくしてあげましょう。
ケガのリスク低下
脚トレにより下半身の安定性を高めることにより、ケガのリスクを抑えられる点もメリットです。
特に下半身の中心となる膝は歩行時や立つ姿勢を維持するために重要となる部位となるため、鍛えること全身の動きの安定性の向上、ケガの予防につなげられます。
脚の筋肉は、筋トレだけでなくストレッチを定期的に行うことでもケガ予防の効果があるため、意識してみてください!
脚トレおすすめメニュー
脚トレのおすすめメニューを紹介します!
- スクワット
- ヒップリフト
- ランジ
スクワット
脚トレの定番種目とも言えるスクワットです。
自身の体重を重りとする自重スクワットと、バーベルを使ったバーベルスクワットがあります。
自重スクワットは器具を使わずに自宅でも手軽にできるためトレーニング初心者におすすめ。
回数は10回2セットを目安に、頑張って。
自重スクワットに慣れてきたら、ジムなどでバーベルスクワットで重さを加えて挑戦してみてください。
ヒップリフト
大殿筋からハムストリングスといった足の背面部分を鍛えられるのがヒップリフト。
ヒップリフトのやり方
- 仰向けになり、両足の膝を直角に曲げて立てる
- 両腕でバランス取りながら下半身全体に力を入れて、お尻を持ち上げる
- お尻を上げた状態で3~5秒キープする
- ①の状態に戻り、繰り返す(目安:10回×2セット)
ランジ
ランジはスクワットよりも強い負荷をかけられて、足の筋肉をバランス良く鍛えられる自重トレーニング。
ランジのやり方
- 両足を肩幅程度開いて直立する
- どちらかの足を前に大きく踏み出す
- 前に踏み出した足の膝を直角にして、太ももと床が直角になるまで腰を落とす
- ①の状態に戻る
- 反対の足も同様に行う(目安:左右10回ずつ)
膝が床に着くくらいお尻を落とせると、とても効果的。
きつい脚トレを続けるコツ
きつい脚トレを継続するために、以下のポイントを意識してみてください!
- 頻度を減らす
- マシンを活用する
- ご褒美を用意する
頻度を減らす
脚トレがどうしてもつらいときは、頻度を減らしてみましょう。
下半身の筋肉は大きいため、疲労回復に時間がかかります。
高頻度の脚トレは回復が間に合わなくなり、別部位のトレーニング時の疲弊が溜まりやすくなったり、ケガしやすくなったりする影響があるのです。
1週間に3回以上脚トレをしている方は脚トレ日を週1、2日程度にして、代わりに一回のトレーニングの質を高めるように意識してみてください。
マシンを活用する
きつい脚トレを継続するためには、マシンを活用することも1つの手。
脚トレはスクワットやレンジなどを中心にメニューを組む方が多いと思うが、全身運動となるため疲労が溜まりやすく、きついと感じやすくなります。
脚トレ用のマシンを活用することで、全身運動に比べて負荷を軽くしつつ、足の筋肉を部分的に鍛えられます。
スクワットがきついと感じる日は、マシン中心にメニューを組むなど臨機応変にトレーニングしてみましょう!
ご褒美を用意する
脚トレがつらいと感じるのであれば、トレーニング後にご褒美を用意しましょう!
脚トレの日をやり切ったら、コンビニで好きなスイーツを買ったり、理想の異性と付き合えるイメージを自己暗示したりですね。
つらい脚トレでも、やり切った後に良いイメージを与えることで、頑張れるようになるはずです。
定期的に自分を甘やかすことは、筋トレだけでなく何事においても継続するために大事な考え方となりります。
まとめ
今回は脚トレがきついと感じる理由や足を鍛えるメリット、継続するコツを中心に紹介しました。
脚トレはきついし、つらいですが体全体のバランスを良くしたり、日常生活の質を向上させたりなどのようなメリットがあります。
日々のトレーニングに脚トレの習慣を取り入れて、体や日々の生活のクオリティを爆上げしていきましょう!