
ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家
PS4、Swithなどで発売されている錬金術RPG「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」をクリアしたので、感想や評価を述べていこうと思います。
ストーリーの核心をつくようなネタバレについては避けています。
これからプレイしようと思っている方も安心して見ていってください。
なお、アトリエシリーズについては、初プレイとなります。
『ライザのアトリエ』の概要
錬金術によるアイテム作成を主題としたアトリエシリーズの21作目(スピンオフ系タイトルを除く)。
アトリエシリーズは数作ごとに世界観やゲームシステムを一新して展開されるが、本作は「不思議シリーズ」に替わる新規シリーズの第1作となっている。
スタッフィングについては、新たにシナリオ担当にはライトノベル作家の高橋弥七郎が、キャラクターデザインにはトリダモノが起用されている
タイトル | ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ |
ジャンル | 錬金術RPG |
対応ハード | PS4、Nintendo Switch、Steam |
発売日 | PS4、Nintendo Switch:2019年9月26日 Steam:2019年10月29日 |
プレイ人数 | 1人 |
ライザのアトリエはアトリエシリーズ未経験でも楽しめる!
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」はアトリエシリーズ未経験の方でも問題なく楽しめることができます。
アトリエシリーズに含まれますが、新規シリーズとなっているため、過去のアトリエシリーズのゲームとの関連性は薄く、シリーズ初心者でも置いてきぼりになることはありません。
シリーズお馴染みとなっている錬金術システムも、しっかりとゲーム内でチュートリアルがあるため、安心して遊ぶことができます。
ただ、ライザのアトリエシリーズの続編である、「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」は、今回紹介しているライザのアトリエの続きの物語となります。
順番通りにプレイしましょう。
『ライザのアトリエ』の感想・評価
プレイしたときの状況は以下のような感じです。
- ストーリークリア(ラスボス撃破)まで、約30時間
- 難易度はEasyでほぼ雑魚的スルー
- サブクエスト、宝箱回収などのやりこみ要素系は目についたものだけ
クリアまで遊んでみて感じたことを語ってみます。
総評としては、めちゃくちゃ面白かったので、満足しています!
ふともも……それは人生の終着点なのかもしれない。
アトリエシリーズに無頓着だった僕が「ライザのアトリエ」をプレイするきっかけとなったのは、間違いなくふとももだった。
そう、本ゲームの主人公であるライザのふとももがエッ…良すぎるのだ。
SNSなどを通して目につく「ふともも神」という名のとおり、ライザの持つふとももに魅了される人は多い。
僕もその中の一人だった。
ふともも神w #等身大ライザ #ライザのアトリエ pic.twitter.com/fq66eW3xje
— 堀 -holy- (@royal_48) September 14, 2019
結局、そのきっかけからゲームをプレイすることになったのだが、クリアした今となっては「最高だった」の一声に尽きる。
僕と同じくライザのふとももから、ゲームへの関心を持った同士であれば間違いなく買って損はしない。
ゲーム内でもふともも要素はいくつも存在する。
- そもそもライザの衣装(キャラデザ)が素晴らしい。
- 街を歩くだけでも、ライザの豊満なふとももを見れるので、まずこれだけで幸せ。
- フォトモードを使えば、ライザを360度どこからでも、好きな角度で好きなだけ見ることができる。
- ストーリーの中ででてくるムービーシーンでも、視線は思わずライザのふとももへと真っ先に動いてしまう。
とりえあずフィギュアほしい。
最後に念のため言っておくと、アダルト要素を前面に押し出してくるような展開などはない。
健全なゲームなので、そっち方面を期待している人は今すぐ回れ右しよう。
ゲームクリアまでは約30時間
ゲームクリアまでの所要時間は、難易度Easyで約30時間ほどでした。
ストーリー道中の雑魚的はほとんどスルーし、最短でのクリアを目指しました。
メインストーリーをひたすら進み、ラスボス倒して終わりといった感じです。
あっさりすぎず、ダラダラしすぎずで丁度良いボリューム感でした。
「錬金」は慣れてくると楽しくなってくる
アトリエシリーズの目玉であり、大きな肝であろう「錬金術」システム。
一部の素材を組み合わせ、新しい物体を生み出す素晴らしい機能。
ただ、序盤は錬金術の方法や勝手がわからずに戸惑った。
初めのころは錬金システムがよく理解できておらず、とりあえず適当にボタン押してポチポチしてたら何かが出来上がった~といった感覚で、単純作業感が強くあまり楽しめなかったのだ。
だが、物語の中盤付近を超えたあたり少しずつ錬金が楽しくなってくる。
中盤あたりになると物語の核となるアイテムを錬金で作るように求められる。
これが、ただ物を作れば良いのではなく、「質が高いアイテム」、「パラメータが高いアイテム」といったように、同じ物の中でもいくつかの条件が付くのだ。
どうすれば条件に合う物を錬金できるか、素材は何が必要なのか、といった風に考えながら錬金をする必要があり、こうなってくると楽しさがわかってくる。
もし、序盤で錬金が良く分からずに投げだしそうになっても、我慢して進めてみてほしい。
錬金術レベルを上げるのがしんどい
錬金術レベルは、高ければ高いほど錬金でレアなアイテムが作れるという主人公・ライザが持つステータスで、錬金を繰り返し行うことで上げていくことができます。
この錬金術レベルですが、ストーリーの途中で、一定の錬金術レベルに達していないと進行できなくなる箇所があるのです。
そのため、ストーリーを進めるためだけにひたすら錬金を繰り返す…という時間があり、それがなかなか面倒…。
アトリエシリーズの肝である、錬金システムをたくさん触ってほしいという開発陣の意図もあったのかもしれません。
実際、錬金について僕は最低限するだけで進んでいたし、この錬金術レベル過程で上げる多くのレシピを見つけたり、錬金の楽しさを見つけれたのも事実でした。
なので、僕のように錬金を自分から進んでやらない人にとっては、錬金術レベルを上げる必要があるシステムは良かったとも言えるかもしれません。。
ただ、やっぱりメインストーリーを進めるために、多くの錬金をする時間を求められるのは個人的にちょっとウッとなってしまうポイントでした。
ちょこちょこ攻略サイトを見る必要があった
僕だけかもしれませんが、メインストーリー攻略のためにちょこちょこ攻略サイトにお世話になる点がありました。
ゲームをする際は、基本的に攻略サイトにはお世話になりたくない派の僕としては、ちょっと残念なポイントでした。
具体的には、ストーリー進行のために必要なアイテムをどこで取得できるのかわからなかったり、錬金レシピの作り方がわからなかったりといった感じです。
ヒントとなるセリフの見落としや、探索の甘すぎたといった要因ももしかしたらあったかもしれません。。。
まとめ
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」をクリアした感想や評価を紹介してみました。
個人的にはとても楽しめたので、これからプレイしたいと思っている人には自信を持っておすすめできます。
アトリエシリーズ初心者でしたが、錬金システムも凝られていて、魅力あるキャラクターも多く登場するので、気兼ねなくプレイすることができました。
最後に、このゲームが合う人をまとめてみます。
ライザのアトリエをおすすめできる方
- アトリエシリーズ経験者
- アトリエシリーズ未経験で、手をつけてみたいと思っている方
- 可愛い女の子がたくさん出るゲームがしたい方
- 正統派RPGがしたい方
- ライザのふとももに魅了された方
今作のライザのアトリエは、完成度の点でアトリエシリーズの中でも特に評価が高いため、シリーズ初心者の方にもオススメなゲームです。
キャラクターデザインの良さに目が行きがちですが、もちろんRPGとしても素晴らしい出来に仕上がっています。
まだ未プレイの方は、ぜひ遊んでみてください!