最終更新:2023年3月23日

本記事では、このような疑問に答える。
Uber Eats(ウーバーイーツ)などのデリバリーサービスで稼働する配達パートナーの中には、自転車で配達している方も多いと思う。
そのような方向けに、今回はウバッグをTB1e(クロスバイク自転車)に固定する方法を紹介する。
実際に、私自身が車体に取付けた際の画像を使用するため、ぜひ参考にしてもらえれば嬉しい。
自転車にウバッグを固定すれば稼働がとても楽になるので、多くの方にぜひ試してもらいたい。
自転車で稼働している方、これから自転車での稼働を検討している方は必見だ!
はじめに
本記事で、配達用バッグを「ウバッグ」と統一して記載しています。
※ウバッグとは、Uber Eats(ウーバーイーツ)の公式から販売されている配達バッグの通称です。
ウバッグを自転車に固定するメリット
はじめに、ウバッグを自転車に固定させるメリットを確認しておこう。
ウバッグを自転車に固定させることによる、主なメリットは以下のとおり。
- 肩や腰への、負担が軽減
- 女性や小柄な人でも、手軽に大きなウバッグで配達できる
- ウバッグを上げ下げする時間が短縮され、配達の効率化につながる
- ウバッグと密着している背中から噴出する汗を抑える
主に、配達稼働する際の「負担軽減」「配達効率の向上」といった点で、効果を発揮する。
すぐに疲れてしまう、もっと配達効率を上げたいといった方は、ウバッグの固定化がおすすめだ。


ウバッグを自転車に固定化するために必要なアイテム
ウバッグを自転車に固定するために、必要なアイテムから紹介していく。
以下が、僕自身が自転車の固定に揃えたアイテム。
人によっては不要になるアイテムもあるため、必要な物のみ揃えよう。
固定化に必要なアイテム
(※リンククリックでAmazon商品ページへジャンプします)
詳しくアイテムを紹介していく。
フィックスキャッチ
多くの配達パートナーご用達アイテム。
ウバッグにピッタリとはまるため、自転車の固定化に最適。
ウバッグを背負いたいときも簡単に取り外すことができるため、状況に合わせて使い分けもできる。
リアキャリア
上述したフィックスキャッチを取り付けるためのリアキャリア(荷台)。
自転車に既に取り付けられている場合は不要。
シートクランプ
上述したリアキャリアを付けるためのアイテム。
自転車によってサイズが変わる。TB1eであれば、31.8mmのサイズ。
これも自転車によっては、既につけられている場合もある。
六角穴付きボルト(M5*20mm 2個)
上述したリアキャリアを車体に付けるために、2本のボルトが必要。
リアキャリア購入時に付属しているはずだが、たまに付属ネジが欠落していることがあるらしいので念のため購入しておくと安心。
もちろん、リアキャリア購入後にネジがあるか確認してから判断しても良い。
ホームセンターなどでも格安で買える。
六角レンチやドライバー
各アイテムの取付けはネジでもボルトでも、好きな方で良い。
ボルトなら六角レンチ、ネジならドライバーを用意しておこう。
ウバッグを自転車に固定する流れ
上記で紹介したアイテムを元に、ウバッグを自転車に固定する流れを紹介する。
実際に自転車を固定化させた際の画像も載せるので、取り付け時の参考として確認してほしい。
ウバッグを固定する流れ
- シートクランプを変更
- リアキャリアを装着
- フィックスキャッチを装着
なお、今回はTB1e(電動クロスバイク自転車)にウバッグを固定化させた際の流れを元にして紹介している。
自転車の種類やタイプなどによっては手順が変わる場合もあるため、あくまで参考程度に確認してほしい。
シートクランプを変更
まずは、シートクランプを変更する。
TB1e純正のシートクランプは手動で外すことが出来るが、新しいシートクランプの取付には六角レンチが必要になる。
サドルの高さもここで調節しよう。

取り付けるときは、シートクランプを付けた後にサドルをはめる
リアキャリアを装着
購入時に説明書が同封されているのでその手順に沿って行う。
手順①で装着したシートクランプと別途購入したM5*20mmサイズのボルトを使用しTB1e本体にボルトで固定する。

取付イメージ
フィックスキャッチを装着

取付イメージ
リアキャリアが装着できたら、その上にフィックスキャッチを付けていこう。
設置には付属の説明書に図式と共に説明されているので見ながら行う。
縦長の金具を4箇所のボルトで固定する。

裏から見たイメージ
フィックスキャッチが取付できたら、ウバッグを上からはめる形で置いて完成となる。
ただウバッグを置くだけでもいいが、可能な限りウバッグと車体を鍵で固定しておくことをおすすめする。
段差を走行したときの衝撃などでウバッグが落ちてしまうのを防ぐ効果や、ウバッグの盗難防止にもなる。
ウバッグを自転車に固定するときの注意点
ウバッグの盗難対策を行う
ウバッグを自転車に固定するときは、ウバッグの盗難対策を必ずしておこう。
自転車にウバッグを固定すると、レストランや注文者での商品の受け渡し時などにウバッグから目を離すことが多くなる。
そのため、ウバッグを盗難されてしまう可能性も高まる。
自転車とウバッグをチェーンーロックなどで括り付けておき、簡単にウバッグを取り外せないようにしておこう。

また、駐輪時もウバッグを固定したままにしておく場合は、リュックカバーも用意しておくと安心。
傍から見てもウバッグがあると認識されづらくなることで盗難防止対策にもなり、雨などからバッグを守ることもできる。

駐輪時にはリュックカバーをつけておこう(画像で使用しているサイズはXXL)
ウバッグの振動対策を行う
ウバッグを自転車に固定すると、自転車での走行時に起きる衝撃や振動がウバッグに直接伝わってしまう。
ウバッグの中にある商品を衝撃から守るために、振動対策も行っておこう。
振動対策におすすめなアイテムは以下。
振動対策用おすすめアイテム
衝撃を和らげてくれる衝撃ウレタンは、ハサミでも簡単にウバッグに合ったサイズに調整が可能。

ハサミ、カッターでもウバッグの大きさに合わせてカットが可能な緩衝ウレタン
クーラーボックスは、15Lサイズであれば一般的なウバッグにぴったり入る。
緩衝材を細かく詰め込まなくても、簡単に商品を固定できるためおすすめだ。

振動対策を忘れずに!
ピザや寿司詰めなど、大きい容器は運べない
自転車にウバッグを固定するときは、ピザや大きい寿司詰めなどの、サイズが一回り大きい商品が運べなくなる点に注意が必要。
一般的なウバッグはサイズが拡張できるようになっているが、本記事で紹介しているフィックスキャッチなどに取り付けると、バッグの拡張ができなくなる。
そのため、ウバッグに入りきらない大きい商品を運ぶ時は、自転車からウバッグを取り外して、拡張したバッグを背負う形になる。
もし、ウバッグを自転車に鍵で括り付けてしまう方法を検討している場合は、上記のような大きい商品を運ぶときは毎回鍵を外す手間が増える点を考慮しておかなければいけない。
まとめ
ウバッグを自転車に固定する方法を紹介した。
固定化することで間違いなく配達が楽になるので、自転車で配達している人にぜひ試してもらいたい。
また、今回は自転車の方法を中心に紹介したが、バイクやスクーターで配達している方でも応用は可能。
自転車やバイクにウバッグを固定してしまって、快適な配達ライフを送っていこう。
本記事の内容はこれにて以上。
では、検討を祈る!
ご紹介
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以下の記事では、Woltの魅力や稼ぎやすさなどを紹介しています。
>>【2023年】Woltは稼げる?報酬体系やメリットを詳しく解説!
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