最終更新:2024年6月18日
固定化させるには何をすればいいですか?
このような方に向けて。
Uber Eats(ウーバーイーツ)やmenu(メニュー)などの配達パートナーの中には、自転車で配達している方も多いと思う。
自転車で配達する際には、バッグを固定化させてしまうと配達効率の向上が狙えるためおすすめ。
本記事では、ウバッグをTB1e(クロスバイク自転車)に固定する方法や必要アイテムを紹介する。
Tb1e以外でも同じような自転車やバイクであれば、固定化の手順はほとんど同様のはず。
【はじめに】ウバッグを自転車に固定するメリット
ウバッグを自転車に固定するメリットを確認しておこう。
ウバッグを自転車に固定するメリット
- 肩や腰への、負担が軽減
- 女性や小柄な人でも大きなウバッグで配達しやすい
- ウバッグを上げ下げする時間が短縮され、配達の効率化につながる
- ウバッグと密着する背中から噴出する汗を抑えられる
主に配達時の「負担軽減」「配達効率の向上」といった点で効果を発揮する。
すぐに疲れてしまう、もっと配達効率を上げたいといった方はウバッグの固定化がおすすめだ。
まずは必要なアイテムから揃えましょう!
ウバッグを自転車に固定する必要なアイテム
ウバッグを自転車に固定するために必要なアイテムは以下のとおり。
人によっては不要なアイテムもあるため、必要な物のみ揃えよう。
詳しくアイテムを紹介していく。
フィックスキャッチ
ウバッグにジャストサイズなため自転車の固定化に最適で、多くの配達パートナーが使っているおすすめアイテム。
ウバッグを背負いたい状況の際も手軽に取り外せる点も嬉しいポイント。
リアキャリア + シートクランプ
リアキャリアが自転車に取り付けられている場合、購入不要。
私は購入しませんでしたが、リアキャリアは自転車ごとの純正のアイテムを購入するのが安心。
Tb1eに上述したトピークのリアキャリアを付ける場合はシートクランプの変更も必要になる。
自転車によってサイズが変わり、TB1eであれば31.8mmのサイズ。
ウバッグを自転車に固定する流れ
上記で紹介したアイテムを元に、ウバッグを自転車に固定する流れを紹介する。
実際に自転車を固定化させた際の画像も載せるので、取り付け時の参考として確認してほしい。
ウバッグを固定する流れ
- シートクランプを変更
- リアキャリアを装着
- フィックスキャッチを装着
今回はTB1e(電動クロスバイク自転車)にウバッグを固定化させた場合を例にして紹介する。
自転車の種類やタイプなどにより手順が変わる場合もあるため注意してほしい。
シートクランプを変更
Tb1e純正のシートクランプを使っている場合はトピークのリアキャリアが装着できないため変更する。
TB1e純正のシートクランプは手動で外せるが、新しいシートクランプの取付には六角レンチが必要になる。
サドルの高さもこのタイミングで調節しよう。
リアキャリアを装着
トピークのリアキャリアを装着する。
手順①で装着したシートクランプと別途購入したM5*20mmサイズのボルトを使用しTB1e本体にボルトで固定する。
フィックスキャッチを装着
リアキャリアが装着できたら、その上にフィックスキャッチを付ける。
設置には付属の説明書に図式と共に説明されているので見ながら行う。
縦長の金具2つを4箇所のボルトで固定する。
フィックスキャッチを取付けたら、ウバッグを上からはめる形で置く。
ウバッグが動かないようにする
ウバッグは鍵やロープで動かないようにしておこう。
ウバッグを動かないようにすると、盗難防止や走行時の落下防止につなげられる。
ウバッグを自転車に固定する注意点
ウバッグの盗難対策を行う
ウバッグは自転車に固定する際に盗難対策をしておこう。
ウバッグは自転車に固定すると商品の受け渡し時のようなタイミングで、目を離す時間が増えるため盗難される可能性が高まる。
自転車とウバッグをチェーンーロックなどで括り付けておき、簡単にウバッグを取り外せないようにしておこう。
配達しない駐輪時もウバッグを固定したままにする場合は、リュックカバーも用意しておくと安心。
傍から見てもウバッグがあると認識されにくくなることで盗難防止対策になり、雨や雪などからバッグを守れる。
ウバッグの振動対策を行う
ウバッグを自転車に固定すると、自転車での走行時に起きる衝撃や振動がウバッグに直接伝わってしまう。
ウバッグの中にある商品を衝撃から守るために、振動対策も行っておこう。
振動対策におすすめなアイテムは以下。
振動対策用おすすめアイテム
衝撃を和らげてくれる衝撃ウレタンは、ハサミでも簡単にウバッグに合ったサイズに調整が可能。
クーラーボックスは、15Lサイズであれば一般的なウバッグにぴったり入る。
緩衝材を細かく詰め込まなくても、簡単に商品を固定できるためおすすめだ。
ピザや寿司詰めなど大きい容器は運べない
自転車にウバッグを固定するときは、ピザや大きい寿司詰めなどのサイズが大きい商品が運べなくなる点に注意が必要。
ウバッグはサイズを拡張できる仕組みになっているが、フィックスキャッチに取り付けたままだと拡張ができない。
ウバッグに入りきらない商品を運ぶ時は、自転車からウバッグを取り外して拡張したバッグを背負う形になる。
ウバッグを自転車に固定化を検討している場合、大きい商品を運ぶときは毎回取り外す手間が増える点を考慮しておこう。
まとめ
ウバッグ(デリバリーバッグ)を自転車に固定する方法を紹介した。
ウバッグを固定すると配達をしやすくなるため、自転車で稼働している方はぜひ試してもらいたい。
今回は自転車にウバッグを固定する方法を紹介したが、バイクやスクーターで稼働している方でも応用は可能。
自転車やバイクにウバッグを固定して、快適な配達ライフを送っていこう。
本記事の内容はこれにて以上。
検討を祈る!
【PR】鯔背屋で世界に1つだけのデリバリーバッグを作ろう!